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【比較】ラグビーの競技人口を他スポーツを比べてみた!W杯は増加につながったのか

2019年、初となる自国開催のワールドカップで一躍大ブームを巻き起こした日本ラグビー。

今大会では史上初となる決勝トーナメント進出、そして過去最高となるベスト8の成績を残すなど、多くの感動を与えてくれました。

今回の記事では、そんな今後の活躍に期待が高まるラグビーにおける競技人口について

  • 世界との比較
  • 日本国内での比較
  • ワールドカップ効果の有無

など様々な視点で調べてみましたので、詳しく紹介していきます。

ラグビーの競技人口を世界と比較

ラグビーユニオンの国際競技連盟であるワールドラグビーによる2019年時点の各国の競技人口(協会登録者)は以下のとおりです。

順位 国名 競技人口
1位 南アフリカ 63万人
2位 イングランド 35万人
3位 オーストラリア 27万人
4位 フランス 26万人
5位 ニュージーランド 15万人
6位 アメリカ 13万人
7位 フィジー 12.4万人
8位 ケニア 12.3万人
9位 アルゼンチン 12.1万人
10位 中国 11.4万人
11位 日本 10.9万人
12位 ウェールズ 10.8万人
13位 アイルランド 9.4万人
14位 イタリア 7.8万人
15位 スリランカ 6万人

1位は昨年のワールドカップで優勝した南アフリカの63万人で、2位のイングランドの2倍近い数字となっています。

以下、オーストラリア、フランス、ニュージーランドと続いており、ラグビーの強豪国が上位にズラリと並んでいます。

そして、日本。

ワールドカップで人気が出たとはいえ、野球やサッカーに比べるとマイナーなイメージがありますが、競技人口に関しては意外にも11位にランクインしているなど世界でも上位に位置しています。

ちなみに、ワールドカップで日本と対戦したアイルランド、スコットランド、ロシア、サモアのランキングはそれぞれ13位、16位、18位、21位となっており、さらにアイルランド以外の3か国にいたっては競技人口が日本の半数以下となっています。

なお、この結果は各国のラグビー協会に登録している「本格的にラグビーをしている人たち」の数なので、純粋な競技人口の場合だと、

  • 1位イングランド(約210万人)
  • 2位アメリカ(約140万人)
  • 3位南アフリカ(約63万人)

というようにイングランドが南アフリカを抜いて1位となります。

ラグビーがある部活としてある高校は全国で何校?

日本では代表戦だけでなく、高校ラグビーの人気も高く、毎年花園の季節は大いに盛り上がりをみせています。

そんな高校ラグビーですが、2019年時点での高体連加盟校は969校、部員数は20,011人となっています。

この数字が多いのか少ないのかですが、実はラグビー人気に反して学校の数と部員数は年々右肩下がりとなっており、具体的な数字を見ると、2009年から2019年の10年間で学校の数は180校、部員数は6,559人と大きく減少している状況です。

原因としては、少子高齢化による人口の減少や危険できついといったイメージなど様々ですが、今後のラグビー界の発展のためにも早急な対策が必要とされています。

日本のスポーツ競技人口ランキング

2017年に発表された総務省の調査によりますと日本におけるスポーツの競技人口は以下のとおり。

順位 種目
1位 ウォーキング・軽い体操
2位 器具を使ったトレーニング
3位 ボーリング
4位 ジョギング・マラソン
5位 水泳
6位 登山・ハイキング
7位 釣り
8位 ゴルフ
9位 サイクリング
10位 野球
11位 卓球
12位 バドミントン
13位 サッカー
14位 スキー・スノーボード
15位 バレーボール
16位 バスケットボール

 この調査の対象は10歳以上を対象に幅広く行われたものなので、趣味程度に軽くできる運動がランキング上位となっていますが、そんななかでも野球やサッカーといった人気スポーツは上位にランクインしています。

一方で、ラグビーはランク外となっており、その理由としてはやはりコンタクトプレー(接触すること)による怪我のリスクや、誰でも気軽に始められるスポーツでないことなどが挙げられます。

ただ、ラグビーのなかには接触を伴わない「タグラグビー」という、初心者でも楽しむことができる競技もあるので、競技人口の増加のためにはこうした情報をもっと積極的にアピールしていき、一人でも多くの人にラグビーを身近に感じてもらうことが重要だと言えるでしょう。

ラグビーW杯で金星をあげた日本は競技人口増加につながったのか

ラグビー人気の影響もあり、2020年3月の統計によると競技人口は前年に比べて1,603人の増加となりました。

特に6歳から12歳までの小学生に関しては2700人以上増加しており、すべてのカテゴリーのなかでも一番となっています。

しかし、その一方で、小学生より上のカテゴリーでは軒並み競技人口は減少しており、なかでも高校生は1,327人と大幅に減少している状況です。

結果としては各カテゴリーによって増減の違いはありますが、ここ何年も減少が続いていただけに、プラスになったことは良い傾向ではあります。

ただ、盛り上がりの割には1,603人の増加というのは少し物足りない印象だというのが正直なところです。

とはいえ、これはワールドカップ直後の統計であり、もしかすると今後一気に増える可能性もあるので、来年度以降の結果に期待したいところです。

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 世界のアメフト競技人口と比較

世界のラグビーの競技人口は約660万人と言われています。

その一方で、ラグビーと似ていることから何かと比較されるアメフトの競技人口はラグビーの約3倍の2,000万人以上と言われています。

とくにアメフトは国内での人気は高く、アメリカ国内での競技人口は約900万人とのこと。

ラグビーよりも怪我が多いですが、競技人口はラグビーよりも多い結果となっています。

日本のアメフト競技人口は?

日本におけるアメフトの競技人口は約2万人。

ラグビーが約11万人なので、日本国内においてはアメフトよりもラグビーの方が多い結果となっています。

まとめ

ラグビーの盛り上がりとは裏腹に現状の日本ラグビー界の競技人口は減少傾向にあるなど、厳しい状況となっています。

やはり、激しいスポーツなだけに見ている分には楽しくても、実際にプレーをしたいとまではなりにくいのでしょう。

ただ、これだけラグビー人気が高まっているなかで衰退してしまうのは非常に残念でもったいなくもあるので、ラグビー界全体での今後の競技人口の拡大に向けた取り組みに期待したいところです。

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