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ハカ完全解説!NZ代表オールブラックスのハカ種類と歴史までハカを丸裸に

 

 

 

ラグビーのハイライトなどでも取り上げられる機会が多いのが「ハカ」です。

オールブラックスは純粋なラグビーの強さもさることながら、ハカを踊ることでラグビー界でも突出した存在となっています。

 

ハカとは?オールブラックスのハカの意味と歴史

ハカとは「ウォークライ(War Cry)」のことであり、味方を鼓舞したり、相手を威嚇する目的で行われるものです。

「HAKA」の文字には、「HA」は息、「KA」は炎という意味があります。

元来、ハカはニュージーランドの先住民であるマオリ族によって行われていたものでした。

ニュージーランドではラグビーに限らず、結婚式や葬儀などの特別な行事にもハカが披露されることもあります。

ハカのリード役(声出し役)はマオリ族の血を引いた者が行うのが慣例となっており、現在ではTJ・ペレナラ選手が担うことが多くなっています。

 

ハカの種類

ハカには種類が2種類あります。

①カ・マテ

カ・マテはニュージーランド人にとって一般的なハカであり、小さな子どもでも踊ることができます。

カ・マテはラグビーに限らず幅広い機会に踊られるので最もポピュラーなハカです。

Taringa Whakaraong!

(よく聞け!)

Kia rite!Kia rite!

(準備しろ!)

Kia mau hi!

(強く握れ!)

Ringa ringa pakia!

(手を叩け!)

Waewae takahia kia kino nei hoki Kia Kino hei hoki!

(強く足を踏み鳴らせ!)

 

Ka mate! Ka mate!

(私は死ぬ!私は死ぬ!)

Ka ora! Ka ora!

(私は生きる!私は生きる!)

Ka mate! Ka mate!

(私は死ぬ!私は死ぬ!)

Ka ora! Ka ora!

(私は生きる!私は生きる!)

Tenei te tangata puhuruhuru

(見よ、この勇気ある者を)

Nana nei i te tiki mai,

(ここにいる毛深い男が)

Whakawhiti te ra!

(再び太陽を輝かせる!)

A upane! ka upane!

(一歩はしごを上へ!さらに一歩上へ!)

A upane, ka upane

(そして最後の一歩、そして外へ一歩!)

Whiti te ra!

(太陽の光の中へ!)

Hī! (昇れ!)                                   ❞

②ガパ・オ・パンゴ

ガパ・オ・パンゴは2005年にオールブラックスの存在価値を再確認するために作られた、割と新しいハカです。

オールブラックスの為に作られたと言っても過言ではないので、歌詞にも頻繁にオールブラックスが登場するような内容となっています。

 

Taringa Whakarongo!

(よく聞け!)

Kia Rite! Kia Rite! Kia Mau!Hi!

(準備して並べ!)

 

Kapa O Pango kia whakawhenua au I ahau!

(オールブラックスよ、国をひとつにさせてくれ!)

Hi aue ii!

(今だ!)

Ko Aotearoa e ngunguru nei!

(鳴動する我らの国よ!)

Au, au aue ha!

(今こそ、我が奮起する時!)

Ko Kapa O Pango e ngunguru nei!

(それこそが我らをオールブラックスたらしめる!)

Au, au, aue ha!

(今こそが その時だ!)

I ahaha!

(輝く時だ!)

Ka tu te ihiihi

(我々が支配し)

Ka tu te wanawana

(その優位は偉大なる勝利となり)

Ki runga ki te rangi e tu iho nei, tu iho nei ihi !

(敬われ高く掲げられる)

Ponga ra!

(シルバーファーン!)

Kapa O Pango, aue hi!

(我々はオールブラックス!)

Ponga ra!

(シルバーファーン!)

Kapa o Pango, aue hi!

(我々はオールブラックス!)

 

オールブラックスの2種類のハカの使い分け

一般的なテストマッチなどではカ・マテを、W杯の勝負所などではガパ・オ・パンゴが選ばれることが多いです。

しかし、これはテストマッチでは新人選手などが多い事も関係しているようです。

カ・マテはニュージーランド国内でもなじみ深いハカなので、新人選手でも比較的抵抗なく踊ることが出来ますが、ガパ・オ・パンゴはオールブラックスの為のハカであり、新人選手が踊ることは本人が萎縮してしまうこともあることから、敬遠されることがあります。

その為、明確にどっちのハカを踊るという基準はないようです。

 

ハカ以外の「ウォークライ」

ニュージーランド代表といえばハカですが、実は他国でもハカ同様ウォークライを踊るチームがあります。トンガ代表が「シピタウ」、サモア代表は「シヴァタウ」、フィジー代表は「シビ」。

オセアニア海洋の諸国による対戦では、ウォークライ合戦となるので、普段とは違った雰囲気を楽しむことも可能です。

 

ラグビーのハカのまとめ

ハカはラグビーに関わらずニュージーランドの文化にとっても、とても大切な物です。

歴史深いカ・マテも、オールブラックスから生まれたガパ・オ・パンゴもどちらも一見の価値があります。

ニュージーランド代表には欠かせないハカ。

ラグビーのプレーだけではなく、ハカにも注目してみてはいかがでしょうか。

 

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