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ラグビーのキックは6種類!各キックについて詳しく解説

 

 

ラグビーを見ていて、こんな疑問を感じたことはありませんか?

「なんでこの場面でキックを蹴るんだろう?」

「キックって色々種類があってよくわからない」

実際にラグビーを7年間経験がある私がラグビーのキックに関する疑問を解消します。

具体的には

  • ラグビーのキックの種類はどういったものがあるか?
  • ラグビーのキックのルールについて
  • なぜプレー中にキックを蹴るのか
  • ラグビーのキックの蹴り方
  • 日本代表選手でキックを蹴る選手について

の順で解説します。

ラグビーのキックの種類

https://rugby-shoshinsha.com/mikata/kick-variation.html

ラグビーのキックには大きく分けて4種類あります。

それぞれの特徴について見ていきます。

パントキック

パントキックはラグビーで用いられる一般的なキックです。

パントキックを使う場面としては

  • インプレー中に蹴るキック
  • ペナルティーキックでタッチに蹴る

ことが多いです。陣地を前に進める時に使うキックといえます。

またインプレー中にボールを意図的に高く上げるパントキックを「ハイパントキック」と呼びます。去年のワールドカップでもよく見られたキックで、高いボールを上げて、背の高い選手にボールを競らせに行くことで、ボールを取ることが主な目的です。

ドロップキック

ドロップキックを使う場面は3つあります

  1. キックオフや相手の得点後にゲームを開始するとき
  2. ドロップアウトからゲームを再開する時
  3. ドロップゴールを狙うとき

ドロップキックを使う頻度としては上から1→2→3の順番で使います。

キックオフ直後や得点後のドロップキックは手前に蹴るか奥に蹴るかで、点差やチームの決めごと等で変わってきます。

観戦している側としてはどこに蹴るのか考えるのはラグビー観戦の楽しみの1つです。

ドロップアウトとは相手のキックが自陣のインゴールに入り、自分たちのチームの誰かがインゴールにボールを置くと、自陣の22メートルラインの内側からドロップキックを蹴って再開します。

ドロップゴールはインプレー中に相手陣のポールにドロップキックを決めると3点入るプレーです。

グラバーキック

グラバーキックはインプレー中にボールを転がすキックです。

狙いとしてはボールを転がすことで、ボールを再獲得したりディフェンスプレッシャーをかけて、相手のミスを誘う事が多いです。

プレースキック

プレースキックは地面に置かれたボールを蹴る事です。

プレースキックを蹴る場面は2つあり

  • トライのあとのコンバージョンキック
  • ペナルティー時に蹴るペナルティーキック

コンバージョンキックはトライを取った後に蹴るプレースキックで、敵陣のポールに入ると2点入ります。

ペナルティーキックはペナルティーを得た場所から蹴るプレースキックで、敵陣のポールに入ると3点入ります。

ラグビーのキックのルール

ラグビーではキックした時にキッカーより前にいる人はプレーに関与できません。

キッカーより後ろにいた人が前の人を抜かして初めてプレーに関与する事ができます。

またラグビーではキックを蹴ってタッチラインに出たときに蹴った場所によって再開する場所が異なります。

自陣22メートルラインの外側からキックを蹴って、直接タッチラインの外に出た時は、蹴った地点から相手ボールのラインアウトで再開します。

自陣22メートルラインの内側からキックを蹴って、直接タッチラインの外に出た時、ボールがタッチラインの外に出た地点から相手ボールのラインアウトから再開します。

しかし22メートルラインの外側から、22メートルラインの内側にパスをしてキックを蹴って直接タッチラインの外に出た時は、蹴った地点から相手ボールのラインアウトで再開します。

最後はややこしいのですが、自陣22メートルラインまでパスしてキックを蹴ることを「テイクンバック」と呼ばれます。

プレー中のキックはなぜ蹴る?

ラグビーのプレー中になぜボールを蹴るのでしょうか?

ラグビーはボールを相手のトライゾーンに運ぶ必要があるので、キックは相手にボールを渡してしまうので損な気もします

キックを蹴るのは「陣地を前に推し進める」事が理由です。

ラグビーは前にボールを投げることが出来ないので、前に進むにはボールを持った選手が前に進むか、キックで陣地を取るしかありません。

しかし、試合のレベルが上がるにつれてディフェンスの精度も上がるので、ボールを持った選手が前に出るのが難しくなってきます。

難しい?ラグビーのキックの蹴り方

キックの蹴り方は、キックの種類によって異なります。

パントキックを蹴るときは一般的にはスクリューキックというキックを使うことが多いです。

スクリューキックはその名の通りスクリュー回転して飛んでいきます。一番飛距離が出やすいキックの蹴り方です。

ドロップキックを蹴るときは、ボールを一旦地面に落としてキックを蹴ります。この時に真っ直ぐ落とさずに気持ち自分の方向に落として蹴ると蹴りやすくなります。

グラバーキックはを蹴るときは自然にボールを下に落とす感覚で落として、足の甲全体で蹴るようにすると、上手く転がせます。

プレースキックはキックティーにボールを乗せて蹴るのですが、その時の乗せ方は大きく2種類に分類出来ます。

  • ボールの先端をキックティーに乗せて、ボールの楕円の面を蹴る
  • ボールの楕円の部分をキックティーに乗せて、ボールの先端部分を蹴る

まずボールの楕円の面を蹴る方法は、蹴る面が大きいので蹴りやすいです。

その一方で、ジャストミートする感覚は得にくいです。

ボールの先端部分を蹴る方法は蹴る面が小さいので、ジャストミートする感覚が得やすく調子の波を自覚しやすいです。

反面、蹴る面が小さいので初めてプレースキックを蹴る人にとっては蹴りにくいと感じるかもしれません。

ラグビー日本代表キック選手

日本代表でキックを蹴っていた2人の選手を紹介します。

2人はいくつか共通点があります。

2人とも小さい頃はサッカーを行っていてサッカーでもかなりの実力者であったという点です。

ラグビーは他の球技経験者が多いという特徴がありますが、2人もその特徴に当てはまります。

また2人とも若くから才能を評価されていたのですが、ワールドカップで活躍を見せたのは30代になってからです。

https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/201910190018/

五郎丸選手

五郎丸選手といえば2015年のワールドカップで「忍者ポーズ」で人気を博した選手です。

彼は大学生の時に日本代表に選ばれるのですが、そこからなかなか定着できませんでした。

しかし、2011年に日本代表のヘッドコーチに就任したエディー・ジョーンズに見出され、才能を開花させました。

ワールドカップの翌年活躍が評価され海外リーグにも挑戦しました。

現在はトップリーグに戻り、現役を続けています。

田村選手

田村選手は五郎丸選手の後に日本代表のプレースキッカーを務めました。

田村選手は2015年のワールドカップに選出されましたが、出場機会に恵まれず悔しい思いをしました。

その後日本代表のヘッドコーチに就任したジェミージョセフは、田村選手を中心にチームを作りました。

ワールドカップ が始まる前は批判も多かったですが、実際にワールドカップが始まると、彼の活躍なくして日本のベスト8進出は無かったといっても過言ではないくらい活躍していました。

現在もトップリーグで現役を続けています。

ラグビーのキックまとめ

  • ラグビーのキックは主に4種類ある
  • キックするときは、キッカーより前の選手はプレーに参加できない
  • ラグビーのキックは種類によって蹴り方が様々である
  • 日本代表でのキッカーは五郎丸選手や田村選手が有名である

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