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ラグビーのスクラムハーフ役割|パスでリズムを作るポジション

優れたスクラムハーフは、オフェンスにおいてもディフェンスにおいてもゲームの流れを優位に運ぶことができ、チームの勝利に大きく貢献します。

ラグビーワールドカップ2019年大会の優勝国・南アフリカのスクラムハーフを務めたファフ・デクラーク選手は、素早いパスとボックスキックで多彩な攻撃を展開し、ディフェンスでも相手のスクラムハーフやスタンドオフに積極的にしかけて相手の攻撃を無力化しました。

スクラムハーフが、どんな役割を果たしどのような性格の人が向いているポジションなのか、詳しく知らない人もいるかと思います。

この記事では、スクラムハーフのポジションの特徴と、スクラムハーフ向きの性格についてラグビーファン歴10年の私が解説します。

具体的には下記の順番で説明していきます。

  • スクラムハーフの役割
  • スクラムハーフのポジションの特徴
  • スクラムハーフに向いている性格
  • 日本代表のスクラムハーフ
  • スクラムハーフのパスの基本

2分ほどで読むことが出来て、スクラムハーフの役割を知るとともにスクラムハーフに関する疑問が解消できますのでぜひご一読ください。

スクラムハーフの役割| ゲームのリズムを作るポジション

スクラムハーフの役割は、味方に素早くパスをつなぎ攻撃の流れをつくります。スクラムというセットプレーと連携するハーフが、スクラムハーフの由来です。スタンドオフとともに、オフェンスの起点となるポジションでゲームのリズムを作る役目があります。

スクラムハーフのポジション特徴

スクラムハーフは、常にラックやモールなど密集の最後尾に位置し味方にボールを供給するポジションのため、80分間グラウンドを走り回るスタミナと効率のよい攻撃を展開する判断力が必要です。
フォワードとバックスをつなぐポジションでもあり、バックスだけでなく自分より大柄なフォワードにも指示を与えます。

比較的小柄

スクラムハーフは、一般的に比較的小柄な選手が務めるポジションです。ラックやモールの密集から出たボールを味方にパスするため、小回りの利く小柄な選手は素早くボールを供給できます。

ラックからハーフ自身がボールを持ちだし攻める場合も、小柄な選手の俊敏な動きは効果的な奇襲となります。

パスが上手い

スクラムハーフは、パスがうまい選手が務めます。試合中最もパスを放るポジションで、近い距離にいる選手にパスをするのはもちろん、遠くの選手にパスすることもあり、正確で速いロングパスを放る技術も必要です。

スクラムハーフの性格

スクラムハーフの性格は、強気な人が多いです。

自分より体格の大きなフォワードの選手に指示を送ったり、ディフェンスでもセットプレーの最も近い位置でプレーするため相手フォワードの選手にタックルする強い精神力が必要なポジションで、チームを引っ張れる強気な人が務めます。

ラグビー日本代表のスクラムハーフの選手

ラグビー日本代表のスクラムハーフは、日本人で初めて南半球最大のリーグ・スーパーラグビーに参加した田中史朗選手や、現在パナソニック・ワイルドナイツに所属しスーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズに参加した内田啓介選手がいます。

田中選手・内田選手ともに、京都の名門伏見工業高校の出身です。

田中 史朗選手

田中史朗選手は、ラグビーワールドカップ2019年大会でも活躍した日本で最も有名なスクラムハーフです。2008年に初めて日本代表に選出され、ラグビーワールドカップは2011年大会から3大会連続で出場しています。

2012年にはスーパーラグビーのハイランダーズに入団し、世界最高峰のスクラムハーフであるアーロン・スミスとポジションを争いました。2015年にはハイランダーズが優勝し、日本人初のスーパーラグビー優勝メンバーに名を連ねています。

2020年シーズンにはキヤノンイーグルスに入団し、ワールドカップ2019年大会でハーフ団のコンビを組んだ田村優選手とともにチームをけん引します。

フォワードの選手にも果敢にタックルに入る強い精神力と、試合をコントロールする冷静で的確な判断力を兼ね備えた名選手です。

内田 啓介選手

内田啓介選手は、筑波大学在学中の2012年に初めて日本代表に選出されました。2014年にパナソニック・ワイルドナイツに入団し田中史朗選手としのぎを削ります。

ラグビーワールドカップ2015年はバックアップメンバーとして参加し、チームをサポートしました。
2017年にはスーパーラグビーのサンウルブズに加入し、2019年までの3年間で22試合に出場しています。

スクラムハーフのパスの基本

スクラムハーフのパスの基本は、スクリューパスです。パスを放りたい方向の手(左に放るなら左手、右に放るなら右手)で親指と他4本の指の形でボールをおさえ、軸足(左に放るなら右足、右に放るなら左足)をボールの近くに置き、軸足に体重をかけます。

軸足と逆の足はパスを放る方向に向け、もう一方の手をボールにそえて体重移動をし、パスを放るまでが一連の流れです。

スクラムハーフまとめ

スクラムハーフは、試合中最も多くパスを放るポジションで、攻撃の起点としてゲームのリズムを作る役割を持ちます。

自分より大きな味方選手に指示を送ったり相手フォワードに果敢にタックルをする強い精神力と、点数につながる攻撃を展開するために相手の動きを瞬時に分析し味方を動かす判断力が必要です。

スクラムハーフは比較的小柄な選手が務めることの多いポジションですが、近年はニュージーランド代表・オールブラックスのTJ・ペレナラ選手のような大柄な選手が務めることもあり、フォワードにも負けない体格を生かして積極的に自らボールキャリーをする選手も存在しています。

スクラムハーフの戦い方が多様化しており、自分の体格を生かして戦うことのできるポジションといえます。

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