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ラグビーのティア1とティア2との違いとは?日本代表がティア1になぜ昇格したのかを解説

 

 

2020年5月、ラグビー日本代表はW杯での活躍を認められ「ティア1」に昇格しました。ティア1になると様々なメリットがあるのですが、なぜラグビー日本代表がティア1に

 

昇格することができたのかご存知ない方も多いかと思います。そこで今回はラグビーのティア1とティア2の違いなどについて解説していきます。 

 

ラグビーのティア1とは「強豪国認定」

ラグビーのティア(層)とはラグビー界ならではの階級制度のことです。

ティアの以外ラグビーの国際的な基準としてワールドラグビー(ラグビーの国際統括団体)が発表する世界ランキングがありますが、単純に世界ランキングが高くなったからといってティアが上がるわけではありません。

ティアには強豪国であり伝統的な国が所属する「ティア1」と、中堅国である「ティア2」、発展途上の新興国などが属する「ティア3」に分けられています。

ティア3の中でもティア2に近い「Development One」が10チームあり、それ以外の

「Development Two」というカテゴリーも存在します。

 

ティア1に入るには?昇格するための条件

そもそも、ティア1とティア2には明確な基準がありません。

1つの基準となるのがティア1に昇格した国の戦績などです。

といってもティア1に昇格することができた国はアルゼンチンと日本しかありません。

アルゼンチンは2007年W杯で3位、20011年W杯でもベスト8に進出し、2012年には南半球の強豪国が対戦するラグビーチャンピオンシップに参加しました。

これらの実績が認められて、ティア1に昇格することができました。

日本は15年のW杯で1次リーグ3勝、19年のW杯ではベスト8の成績を残し、2020年5月にティア1に昇格しています。

アルゼンチンや日本の戦績から鑑みるに、1つの基準として「W杯ベスト8」というのが挙げられることでしょう。

いずれにせよ、ティア1の国に対して好試合、もしくは金星を挙げることが求められます。

 

ラグビー日本代表がティア1に昇格した背景

ラグビー日本代表がティア1に昇格した背景は、やはりW杯での躍進がありました。

19年の日本大会で1次リーグアイルランドやスコットランドなどのティア1の国を下し、4連勝でベスト8入りしたことは記憶に新しいですが、15年のW杯南アフリカ大会でも1次リーグで3勝を挙げており、当時世界ランキング3位の南アフリカに勝利した快挙も遂げていました。

これらの結果はティア1のチームと比較しても遜色ない結果であり、実力的にもティア1に匹敵すると認められたことが昇格の選定基準となりました。

 

ティア1のメリット

ティア1になることのメリットとして、マッチメイクが優遇されることが挙げられます。

通常、テストマッチなどのマッチメイクでは、ティア2の国とティア1の国とが組まれることはほとんどなく、同一のティア内でマッチメイクされることが一般的です。

そこで、ティア1に入ることによって必然的に強豪チームがとのマッチメイクが多くなり、結果として強豪チームとの対戦経験や、チームの強化がされることになります。

ティア1にいることによって、経験を積むことやチーム力の強化がされることが好循環へと繋がっていきます。

さらに、資金分配も多くされたり、会長選などの選挙においても投票権が多いなどのメリットがあります。

 

ラグビーのティア1とティア2との違い

ティア1のチームは強豪国であり、伝統的な国々で構成されています。

「シックス・ネーションズ」というヨーロッパのラグビー強豪6か国による対抗戦に参加している国と、「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」という南半球の4か国による国際リーグ戦に参加している国々です。

その中でもアジアから唯一選出されている日本は異色の存在とも言えるでしょう。

一方のティア2はW杯には参加するものの、予選を突破するのに難しいという国々で構成されています。

 

ティア1一覧

※()内2020年7月現在の世界ランキング順位。

・南アフリカ共和国(1)

・ニュージーランド(2)

・イングランド(3)

・アイルランド(4)

・フランス(5)

・ウェールズ(6)

・オーストラリア(7)

・スコットランド(8)

・日本(9)

・アルゼンチン(10)

・イタリア(14)

19年W杯日本大会で優勝した南アフリカが世界ランキングで1位となっています。

その他、世界ランキングトップ10までが順当にティア1の国々で成り立っています。

 

ティア2一覧

・フィジー(11)

・ジョージア(12)

・トンガ(13)

・サモア(15)

・アメリカ(16)

・ウルグアイ(17)

・スペイン(18)

・ルーマニア(19)

・ロシア(20)

・ポルトガル(21)

・カナダ(23)

・ナミビア(24)

ティア2で特筆すべきはフィジーの存在でしょう。

フィジーはセブンスではリオ五輪で金メダルを獲得しており、バックスの強さはティア1の国に匹敵する力を持つ国です。

 

ラグビーティア1まとめ

ラグビーのティア1は今回ご紹介したように様々なメリットがあります。

日本も晴れてティア1に昇格となりましたが、これからもティア1の強豪国に追随するような活躍をすることが求められます。

これからのラグビー日本代表の活躍にも注目したいところです。

 

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